保護者の皆さまへ
　ミニこがねいは、今年で１２回目となりました。
子どもで言えば小学校を卒業する年です。手さぐりで大人口出し禁止のまちのありかたを
模索していた初めのころは、支援する大人ボランティアから
「どこまで言っていいのか、どう子どもと関わっていくのかわからない」という
声が聞こえました。その後、回を重ね、子どもの決定権を認めつつ、
関わる大人はこのまちを作るパートナーとして対等に意見を言うようになりました。
「こんなこと大人ボランティアで決めてくれればいいのに」そんな言葉もきかれるのですが、
いちいち子どもに投げかける、時には全体に、時には仕事ごとに。面倒なあれこれは実は
このまちを自分たちで作る、変える大事なプロセスだと知ってほしいと思っています。
　今年のミニこがねいも昨年同様、コロナ前に近づける、、、その取り組みとなっています。
感染対策、人数制限はしながらも人と出会う、遊ぶ楽しみを子どもたちに返していきたいと
思っています。どうぞミニこがねいに温かなご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人こがねい子ども遊パーク　代表理事　邦永洋子